からだの悩み

坐骨神経痛って何?原因と対策を徹底紹介

坐骨神経痛って何?原因と対策を徹底紹介

立ったり座ったりするとき、お尻から太ももにかけてしびれたり、「ジンジン」と痛むことはありませんか?
その症状、坐骨神経痛かもしれません。
坐骨神経痛は老若男女問わず、誰でも起こりうる症状で、意外と慢性化しやすいため、早めに対処したり事前に予防することが大切です。
今回の記事では、坐骨神経痛の原因や対処法、予防法をご紹介していますので、坐骨神経痛に悩んでいる人はぜひ参考にしてください。

坐骨神経痛って何?

坐骨神経痛とは、お尻からももの裏側を通っている「坐骨神経」が、何らかの原因で痛み出す症状の総称です。
ももの裏側から足首に向けて痛みやしびれが広がるのが特徴で、ほとんどの場合は6週間以内に自然と症状が治まっていくと言われています。

症状がひどいときには、腸や膀胱など内臓の機能が低下したり、感覚が無くなる、異常な感覚を覚えるなどの感覚異常に陥ったりします。
この場合はできるだけ早く病院に行きましょう。

坐骨神経痛の原因

坐骨神経痛の原因として考えられるのは、椎間板ヘルニアや筋筋膜性腰痛症、腰椎すべり症などです。
これらの疾患がもとで、腰椎や脊椎、腰部の筋膜などが坐骨神経を圧迫し、痛みやしびれにつながっていくと言われています。

このことから、一般的に坐骨神経痛は「病名」ではなく、何らかの疾患が起きた際の「症状」として扱われることが多いです。
ただ、検査をしても原因となる疾患が見つからない場合は、坐骨神経痛を病名として扱うことがあります。

※ちなみに、坐骨神経痛と共通の原因を持つ「腰痛」は、坐骨神経痛と併発する可能性が高い症状のひとつです。

坐骨神経痛が起きたときの対処法

この記事を見ている人は、すでに坐骨神経痛で悩んでいる人がほとんどではないでしょうか。
そこでここからは、坐骨神経痛を発症したときの対処法についてご紹介していきます。

 

①基本的には「保存療法」

現在、坐骨神経痛の対処には保存療法を行うことが一般的です。
保存療法とは、身体に傷をつけない方法の総称で、運動やマッサージを行う「理学療法」、湿布薬や内服薬を処方する「薬物療法」、コルセットで患部を動かないようにする「装具療法(単純に装具と呼ぶだけの場合もある)」といった方法が挙げられます。
鍼による施術を行う場合もあります。

ほとんどが生活の中で取り入れられる方法なので、仕事や学校生活などへの影響も少ないです。
また、理学療法などはその後の予防にもつながります。

 

②場合によっては「外科的療法」も

症状があまりにひどいときや、原因が見つからないとき、保存療法でも状況が好転しないときには、外科的療法がとられる場合もあります。
一言でいえば「手術によって改善しようとする療法」であり、入院が必要になるケースも。
生活習慣への影響が大きく、医師としっかり相談したうえで行いましょう。

 

まずは専門家に相談

坐骨神経痛が疑わしいときには、決して自己判断で対処しようとせず、接骨院や整形外科などで適切な対処を受けましょう。

坐骨神経痛は、原因や体質、症状の進み具合など、状況に応じて適切な対処法が異なる症状です。
そこで、まずは整形外科やペインクリニックなどで診断を受け、診断結果に応じて治療を受けたり、痛み止めを処方してもらったり、接骨院や整骨院といった施術院を紹介してもらい、施術を受けたりすると良いでしょう。

近くの治療院・施術院を探す

坐骨神経痛の予防法

坐骨神経痛は、普段からある程度予防できる症状です。
ここからは、坐骨神経痛の予防法をいくつかご紹介していきます。

 

適度に運動する

適度な運動は、血行を促進させて坐骨神経痛の予防につながります。
人間の身体は、血行が滞ると筋肉が緊張するように出来ています。
そして、腰部の筋肉が緊張すると、腰椎への負荷が大きくなったり、後述しますが筋膜が癒着して坐骨神経を圧迫します。
その結果、坐骨神経痛の発症につながるので、適度な運動で全身の血行を促進すると良いでしょう。

 

正しい姿勢を保つ
よく、「姿勢が悪いと肩こりになる」と言われますが、同様に姿勢が悪いと腰への負担が大きくなり、腰痛や坐骨神経痛を引き起こします。
そのため、正しい姿勢を保つことで、自然と坐骨神経痛の予防にもなるのです。

正しい姿勢については、インターネット上で知ることもできますので、自分で調整してみても良いですし、接骨院や整骨院、整体院、カイロプラクティックなどで姿勢矯正の施術を受けるのもおすすめです。

 

筋膜リリース

坐骨神経痛は、腰やももの裏側にあるさまざまな組織が、坐骨神経を圧迫したり刺激することで引き起こされる症状と言われています。
坐骨神経を圧迫する組織のひとつとして、癒着した筋膜が挙げられます。
筋膜とは、筋肉や骨、内臓などさまざまな組織を覆っている膜のことで、柔軟性や伸縮性に優れています。

しかし、長時間同じ姿勢で過ごしたり、強い緊張状態が続くと、筋膜は癒着して固まっていきます。
癒着して固くなった筋膜は、周囲の筋肉や血管、そして神経を圧迫し、血行不良や筋肉の機能不全、神経痛などを引き起こします。

坐骨神経周辺で起きる筋膜の癒着は、坐骨神経痛の引き金になる可能性があるため、筋膜リリースで筋膜をほぐし、坐骨神経を圧迫しないように予防することが大切です。
自身でできる「セルフ筋膜リリース」もありますが、接骨院や整骨院、整体院では姿勢の矯正とともに筋膜リリースを施術してくれるところもあります。

【関連記事:筋膜リリースは自宅でできる?「セルフ筋膜リリース」とは】

生活習慣に合わせて、自分に合った方法で予防すると良いでしょう。

 

いかがでしたでしょうか。
今回は、お尻から太ももにかけて痛みやしびれが起きる、坐骨神経痛についてご紹介しました。
さまざまな原因で引き起こされる症状なので、適切に対処して、しっかりと予防しましょう。

整骨院は、ねんざなどの
ケガをしたときに行くところだと思っていませんか?

スポーツのコンディショニング調整をしたり、正しい姿勢をつくったり、あなたオリジナルのインソールを作ってくれる整骨院もありますよ。

PAGEのTOPに戻る