寒い冬が終わると、だんだん暖かくなってすぐ夏がやって来ます。
気温が変わると、服装も分厚い長袖から薄い半袖へ衣替えしますよね。
ここで問題なのが、冬の間に油断して、たるみ切った二の腕です。
「こんな腕じゃ人前に出られない!」とお困りの方必見!
今回は、キレイに引き締まった二の腕になるための方法をご紹介します。
アナタは何タイプ?太い二の腕のタイプまとめ
皮膚のたるみタイプ
二の腕には2つの大きな筋肉があります。
1つ目は、腕を曲げたり、物を持ち上げるときに使う『上腕二頭筋』です。
2つ目は、腕を伸ばしたり、何かを押すときに使う『上腕三頭筋』です。
上腕二頭筋は日ごろの動作で使われる機会が多いです。
しかし、上腕三頭筋は上腕二頭筋に比べて使われる機会が少ないため、上腕三頭筋側の二の腕がたるんでしまいます。
なので、腕を鍛えるなら上腕三頭筋を意識して、筋力トレーニングを行うようにしましょう。
脂肪太りタイプ
二の腕は人のカラダの中で、太りやすく痩せにくい場所と言われています。
そのため、ダイエットをしても二の腕の脂肪が落ちずに苦戦している方がたくさんいらっしゃいます。
また、この脂肪太りタイプの特徴として、高カロリーや糖質を好む方が多いです。
消費カロリーに対して、余分なカロリー摂取をすると、皮下脂肪としてカラダに蓄積されます。
その結果、二の腕に脂肪をため込んでしまい、太くなってしまいます。
対策としては、まず摂取カロリーが消費カロリーを超えないように調節しましょう。
むくみ・セルライトタイプ
カラダ全体でみたら普通体型なのに、なぜか二の腕だけ太いという方は、むくみ、セルライトタイプの可能性が高いです。
上腕三頭筋は普段使わないうえに脂肪がつきやすいため、血液の流れやリンパの流れが滞ります。
そうすると、腕がむくみやすくなって、セルライトの原因となります。
また、代謝が低く冷え性の人も、むくみ・セルライトタイプの可能性が高いです。
二の腕のストレッチやマッサージをして、血液やリンパの流れをスムーズにしましょう。
自分の二の腕をチェック
体型に基準があるように、二の腕の太さにも理想とされる基準があることを知っていますか?
次は二の腕のチェック方法をご紹介します!
その式がこちら、身長×0.15です。
例を出すと、身長160cmの方の場合は、160×0.15=24なので、24cmが理想の太さです。
自分の理想とする二の腕の太さは何cmかを確認してみましょう。
太い二の腕とはサヨナラ!二の腕引き締め法
先ほど紹介した、二の腕のタイプごとに対処法をまとめました。
自分に合った方法をぜひ試してみてください!
皮膚のたるみタイプにおススメ!二の腕引き締めストレッチ
【準備する物】肩幅ほどの長さがあるタオル
①タオルを持った右手を、頭の後ろに持っていきます。
左手は腰あたりに持っていき、タオルを掴みます。
②両手でタオルを掴んだまま、タオルを上下にスライドさせます。
ここでのポイントは、二の腕に負荷がかかるように、ゆっくりと腕を動かすことです。
これを20回繰り返します。
③腕を逆にして、こちらも20回繰り返します。
脂肪太りタイプにおススメ!脂肪燃焼ダイエット
①脇を閉めて、腕を後ろに持っていきます。
この時に、腕が肩幅より広がらないようにしましょう。
②腕を後ろに引いたまま、ドアノブを回すイメージで、ゆっくりと手首をねじります。
③この動作を20回繰り返します。
むくみ・セルライトタイプにおススメ!血流、リンパマッサージ
①腕の下側をつまんで、肘から脇へと流していきます。
これを10回繰り返します。
②次に腕を伸ばして、手首を掴んで脇へと流します。
こちらも10回繰り返します。
③最後に脇をゆっくり押します。
この動作を5回繰り返します。
※マッサージ前にボディークリームなどを塗っておくと、滑りが良くなりマッサージがしやすいので、おススメです。
整骨院に相談?意外と知らない美容系に特化した整骨院
整骨院といえば脱臼や骨折、事故後の怪我に、骨をボキボキ鳴らしながら施術をするイメージですよね。
しかし、最近では美容系に特化した整骨院もあります。
まず、お客様の悩みを親身に聞いて、その人に合った施術を行います。
院によってはダイエット用のプランなどもあり、代謝を上げるマッサージや特殊な機械での施術を行います。
もし、自分一人ではうまくいかない時は、整骨院に相談してみてはいかがでしょうか。
※院によっては美容系の施術を行っていない場合があるので、事前に確認してから来院しましょう。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、引き締まった二の腕づくりについてまとめてみました。
皆さんの理想とする二の腕へ近づくための参考になれば幸いです。
自分の二の腕に合ったストレッチ法やマッサージ法を見つけて、継続的に続けていきましょう。
そして、キレイに引き締まった二の腕で、楽しい夏を迎えましょう。