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ゴールデンウィーク!旅行で気をつけたいエコノミー症候群

ゴールデンウィーク!旅行で気をつけたいエコノミー症候群

ゴールデンウィークの連休に旅行に行ったり、実家に帰ったりと、遠出をされる方も多いですよね。
中には、飛行機や電車、バスに6時間以上乗る方もいらっしゃるのではないでしょうか?
その遠出の旅行で問題なのがエコノミー症候群です。
今回はエコノミー症候群の症状と原因、対策についてご紹介します。

エコノミー症候群とは?

エコノミー症候群とは、下肢の静脈に血栓ができ、血液と一緒に循環する際、心臓から肺へ行く間の肺動脈に血栓が詰まる病気です。
飛行機やバスなど、狭い座席に長時間座っていると起きやすいと言われています。

エコノミー症候群の症状

長時間同じ体勢で座り続けたあと、身体を動かした際に起こる病気で、静脈に詰まっていた血栓が血液と一緒に流れ、肺に達して、肺の動脈を塞いでしまいます。
肺の動脈が塞がることで、胸の痛みや冷や汗、呼吸困難、失神などの症状が見られるケースがあります。

軽症の場合
よく見られる症状として、左右どちらかのふくらはぎに鈍い違和感や不快感、腫れなどをひき起こします。
特に左のふくらはぎに症状が現れやすいと言われています。

中症の場合
片方の下股に強い痛みや、むくみが出てきます。

重症の場合
大きく成長した血栓が肺動脈に詰まり、呼吸困難、脈の増加、失神などが起こります。

血栓が小さく、肺動脈を塞ぐ範囲が少なければ症状が少なく済みますが、血栓や肺動脈を塞ぐ範囲が大きければ大きいほど、酸素を取り入れることが出来なくなるため、呼吸困難や急死してしまう場合があります。

エコノミー症候群の原因

飛行機に乗っている時など、長時間せまい座席で同じ体勢を取り続けることと、なかなかトイレに行けない場合もあることを考慮して、水分を摂らないことが、下肢に血栓ができる原因と言われています。
機内の乾燥や、給水を控えることで、血液の流れが悪くなり下肢に血栓を作りやすくしてしまうのです。
また、これは飛行機に限らず、バスや車でも長時間同じ体勢を取り続ける場合も同様ですし、普段の生活での水分不足やストレスなども血栓を作る原因になると言われています。

6時間以上同じ体勢を取り続けると血栓ができる可能性が高くなり、10時間以上だと重度になる可能性があると言われています。

<東京から国内各地へ、高速バスでの移動時間> 

・新潟 約7時間
・愛知 約7時間
・大阪 約7時間
・広島 約12時間
・福岡 約14時間

<日本(羽田空港)から海外へのフライト時間>

・シンガポール 約6時間40分
・ホノルル   約9時間15分
・ロンドン   約11時間50分
・パリ     約11時間55分
・ロサンゼルス 約12時間
・バルセロナ  約14時間
・ニューヨーク 約14時間

バスや飛行機は自由に動けるスペースが少なく、長時間拘束されるので、サービスエリアでの休憩時間や、車中のトイレまでの通路などにちょっとしたスペースがある場合は、軽いストレッチや給水を心がけましょう。

エコノミー症候群になりやすい人

エコノミー症候群は飛行機が原因で起こる病気だと思っていませんか?
実は飛行機搭乗時以外でもエコノミー症候群になるリスクはあるのです。

手術後の長期安静期間中の人

手術後で安静に寝ていなければならない、自分で動けないなど、手術後の長期安静期間中の人は、身動きが取れない状態とストレスで血液の流れが悪くなり、血栓を作りやすいと言われています。

妊婦

妊婦さんは、妊娠中から出産後まで血栓ができやすく、特に妊娠後の方がリスクが高いと言われています。
妊娠でお腹が大きくなるにつれ骨盤周辺や腹腔内の静脈を圧迫してしまうため、血流が悪くなります。
また、出産時に約500ccもの出血をするため、身体を守るために妊娠後期は血液の凝固機能が高まり、血栓ができやすくなります。

喫煙者

煙草に含まれるニコチンは血管を収縮させるため、血液の流れが悪くなり、血栓が出来やすくなります。
また、喫煙は血管の炎症を引き起こす場合があるので、血栓ができるリスクが高まります。

ストレス・疲労を感じている人

ストレスや疲労を感じることにより、自律神経の交感神経が活動します。
この交感神経が活動すると、血圧が高くなることで血管を収縮させ、血液の流れが悪くなります。

「ストレス」とは

「疲労」とは

ピルの服用をしている人

低用量ピル(EP配合剤)にはエストロゲンが含まれています。このエストロゲンには血を固める凝固作用があるため、わずかですが血栓が詰まる可能性があると言われています。

その他に、脂質異常症(高脂血症)や高血圧症、糖尿病など、動脈硬化により血栓を作りやすくなるので要注意です。

エコノミー症候群への対策

・2~3時間ごとに歩き、軽く屈伸運動をしましょう。

・椅子に座ったままで、かかととつま先の上下運動をしましょう。

・腹式の大きな深呼吸を、1時間ごとに3分ほど行いましょう。

・水分をしっかりと摂りましょう。

・きつめの下着やベルトを避け、ゆとりのある服を着るようにしましょう。

・血行が悪くなるので、足を組まないようにしましょう。

・隣の方に迷惑だと感じて、トイレに行くのを遠慮しがちな人は、できるだけ通路側に座るようにしましょう。

もし呼吸困難や胸痛、血痰など異変を感じた場合は、循環器内科、心臓血管外科、小児科で診療してもらいましょう。
主な治療方法は
・注射や内服で血液を固まりにくくする
・薬で血栓を溶かす
・血管内カテーテルを用いて血栓を粉砕、吸引
・緊急手術
などがあり、症状の容態や病院によって治療方法が異なる場合があります。

まとめ

エコノミー症候群は、飛行機に限らずバスやデスクワークなど長時間同じ体勢をとり続けることも影響して起こる病気です。
2、3時間おきの軽いストレッチやウォーキングだけでもエコノミー症候群のリスクは抑えられるので、時間があるときやトイレに立つときなど、深呼吸やストレッチをするようにしましょう。

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